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メダカ1ペアから【殖え方シミュレーション(概算)】

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毎日お疲れさまです

管理人です

 

今回は

メダカ1ペアから【殖え方シミュレーション(概算)】

です

最後までよろしくお願いします

 

 

 

メダカ1ペアから【殖え方シミュレーション(概算)】

まずは種親を1ペア

殖やしたい品種の種親1ペアをセッティングします

今回は「楊貴妃」を例にします

殖え方シミュレーション(概算)

想定産卵数
  • 1日の産卵数は10個とする
  • 1ヶ月産卵を続け次の1ヶ月休息を繰り返すとする
  • シーズンは4-10月までの7ヶ月
  • 4月、6月、8月、10月の4ヶ月採卵できるものとする
1シーズン中の1ペアの産卵数の目安

10個/1日×30日×4ヶ月=1,200個

1ヶ月換算すると

1,200個÷7ヶ月=約171個

若魚まで育つ確率
  • 卵から孵化し針子になる 60%
  • 針子から稚魚(~1.0cmほど)になる 70%
  • 稚魚から幼魚(~1.5cmほど)になる 90%
  • 幼魚から若魚(~2.5cmほど)になる 80%
  • つまり卵から若魚になれる確率は およそ30%
1シーズン中の1ペアから若魚育成数の目安

卵1,200個×30%=360匹

1ヶ月換算すると

360匹÷7ヶ月=約51匹

固定率を加えてみる
  • 今回の種親は「楊貴妃」です
  • 累代が進み固定率はトップクラスの90%以上
  • 色だけで見るとほぼ楊貴妃になります
1シーズン中の1ペアから若魚育成数の目安

360匹×90%=324匹

ペア組できるのは7割と考え

(324匹×70%)÷2=113ペア

1ヶ月換算すると

51匹×90%=約45匹

ペア組できるのは7割と考え

(45匹×70%)÷2=約15ペア

 

3.まとめ・補足

  • 1シーズンで種親メダカ1ペアの産卵数は1,200個
  • 卵から若魚まで成長できるのは30%ほどの360匹
  • 楊貴妃の場合、次世代のペアは113組可能
  • 固定率を考えたペア組の割合も意外と重要

 

次回予定

「メダカ1ペアから【殖え方シミュレーション(詳細概算)】

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