毎日お疲れさまです
管理人のホビーライフです
今回は
「なぜ表面積が広くないとダメなのか?」
です
最後までよろしくお願いいたします
水面付近は快適
ガラス水槽で飼育しているメダカを眺めているときに気づいたことがあります
なぜ水面近くを泳ぐことが多いの?
- 水面の様子をうかがうため
- 呼吸が楽だから
この2つの理由がぼんやりと思い浮かびました
水面の様子をうかがうため
メダカは「目高」と表記されるほど目が高い位置にあり視力が良い淡水魚です
食べるものを探したり、敵がいないか警戒したりしています
呼吸が楽だから
実は水面の揺れによって空気が溶け込んでいます
水面に近いほうに酸素が多く含まれています
浅い場所にメダカが多いのは上記の理由と、下から狙われにくいようにということもあると思います
深い容器で飼うために
深さがある容器では、酸素を多く含む部分とそうでない部分がはっきり分かれます
解決するには水を動かすことが重要だと考えます
つまり混ぜるような流れが必要です
方法は大きく2通りあります
エアレーションによる流れ
エアポンプから空気を送り出しチューブを通して水槽内に設置したエアストーンやスポンジフィルターから供給する方法
設置が簡単でエアポンプ一つで複数の水槽に供給できるためコスパが良いです
見た目からブクブクと呼ばれることもあります
泡と共に水を動かすことができ、泡の量で水流の速度が変わります
じつは空気が溶け込むのではなく、水面を揺らして酸素が溶け込みやすいようにしているらしいです
室内用で超強力なエアポンプはコレ一択
水作 ハイパワーエアポンプ Air-Max 12000 C-4 1個 (x 1)
室内用で90cm以上の水槽に使っています
ジェックス e‐AIR 6000WB エアーポンプ 吐出口数2口 水深50cm以下・幅120cm水槽以下
キングオブサイレントエアポンプシリーズ
水作 水心 SSPP-2S 8x19.5x6 センチメートル (x 1)
お得ですがハズレありエアストーンはこちら
Pawfly 10個円筒形エアストーン 25㎜ 気泡ディフューザー 水槽 魚タンク ポンプ 養液栽培用
エアチューブをねじ込むときにキツイのはこちら
テトラ (Tetra) ツインブリラントスーパー フィルター
ポンプによる流れ
ポンプにより水を送り出し循環させる方法
外部フィルターや外掛け、底面式など種類がたくさんあります
用途や予算、好みに合わせて選べるのが良いですね
テラリウムにも使えるのでそのうちやってみたいです
使ってみたい外部フィルター!!
王道の水中設置タイプろ過システム
外掛けは上部フィルターがオススメ
ゼンスイ 外掛け式プロテインスキマー QQ3(キューキュースリー) 1個 (x 1)
ジェックス グランデ900 上部式フィルター 90cm水槽用
底面式は見た目、機能ともに文句なし!
水流の強さに注意
メダカの巡航速度は学術記事によると1秒間に13~15cmほどだそうです
時速に換算すると約4.7~5.4kmになり、人が歩く速度と同じくらいということがわかります
水流の強さはそれより弱いくらいが丁度よさそうです
ちなみに、
最大速度は1秒間に38cm、つまり約時速13.7㎞となりシティサイクル(いわゆるママチャリ12km~)に匹敵します
持続力はないですが、繰り返し瞬間的に加速することで危険から逃げやすくしています
まとめ・補足
- なぜ表面積が広くないとダメなのか?
- 水面付近は呼吸がしやすく危険を察知できるため集まる
- 深めの容器で飼育するためには人工的な水流が必要
- ポンプは様々な目的や予算、好みに合ったものを選ぶことができる
- 水流はメダカが休めるよう水槽内に緩急をつけることがオススメ
最後まで読んでいただきありがとうございます