毎日お疲さまです
管理人のホビーライフです
今回はシリーズです
「メダカ飼育数拡大プロジェクト①」
最後までよろしくお願いします
飼育場の概算
目標とするメダカを生産するためには
とにかく数多く採卵し育てることが必要となります
このために飼育数拡大プロジェクトを立ち上げました
まずは表面積を概算します
現在飼育している面積概算 12m2
1/4は通路(動線)と考えて、平置き可能な面積 9.0m2
棚を作り2段にしているので、飼育可能な概算面積は18.0m2と考えます
飼育数の概算
算出にはこちらを参考にしました
1匹当たりに必要な表面積を50cm2にすると概算飼育数が算出されます
概算で3,600匹の飼育が可能と算出されました
飼育数を見直す
飼育に必要なものは
表面積のほかには深さ
表面積を50cm2とすると必要な深さは20cm
つまり
「牛乳パック1本分」=「1匹あたり必要な表面積と水量」と考えられそうです
疑問
「そんなに広さや水量が必要か?」ということです
実際、同じ水量でももっと飼育できていると思います
考えるうちに、ひとつの仮説ができました
「飼育水と表面積はシェアできると考えていいのではないか」
大事なのはどの程度シェアできるのかということです
分析を進めていくと
表面積1/2を最大にシェアできそうな印象です
これにより
飼育数はMAX1.4倍となり、概算で5,040匹の飼育が可能と算出されました
深さ
前述した「牛乳パック」をイメージして考えていきます
1匹あたりの表面積が50cm2と考えているので
深さのMAXは20cmと考えてよいでしょう
要は
この飼育法に於いて、20cm以上の深さは不要ということです
浅くなる場合
1Lを保つように計算します
深さ20cmの時、50cm2(およそ7cm×7cm)
深さ15cmの時、67cm2(およそ8cm×8cm)
深さ10cmの時、100cm2(およそ10cm×10cm)
ここでは浅めに10cmで考えていきます
表面積が当初より倍になりましたので再度計算していきます
表面積100cm2とした場合、18.0m2では1,800匹飼育可能
MAXで2,520匹と算出されます
と、ここまでは概算の話
次回はもっと具体的に進めていきます
まとめ・補足
- 飼育場の面積から大体の飼育可能数がわかる
- 「牛乳パック1本分」=「1匹あたり必要な表面積と水量」
- この飼育法で必要な深さは20cmまで